2つのビートルズ [音楽]
amazonで、2枚のCDを買いました。いまさらビートルズと思われるかもしれないけど、ときどき無性に聴きたくなることってありません?
1枚は「武満徹 ギター作品集成」。現代音楽でスタートした故・武満ですが、のちに、メロディーラインの美しい作品をいくつも作曲しています。このCDには、ギターのために作曲・編曲したものが収められています(演奏は鈴木大介)。ビートルズナンバーでは「ヘイジュード」などが入っていて、しっとりとして、まあなんと、いい感じであることよ(古文の参考書って、こんな言い回しでしたね)。
武満の特集番組をテレビで見て、武満が「なんど聴いても発見がある」と生前に語っているのを知りました。それが、小澤征爾に薦められた「サージェント・ペパーズ」だそうなんです。
というわけで、もう一つは元祖のほうです。LPはいまも手元にあるけど聴けないので(帯がないと中古店が引き取ってくれないので売るにも売れない)、CDを買ったんです。
もう40年前のアルバムなのに、ほんと、よくできてるなあ。ステレオにヘッドホンつけて、通して聴いたけど、最後に「終演のごあいさつ」的Sgt.Pepper's で終わってもよいところを、A Day In The Life でしめるというのはすごすぎる! 高校生のときとは違った発見が、たしかにありました。
高校生のとき ビートルズかローリングストーンズかなんて
議論していたときがありました。私はどっちでもよかったんですが
大人になって聴くビートルズが好きになりましたよ♪
by 桜蘭 (2007-05-03 23:33)